一生モノ



今日は1日かけてスラムダンク*1を読み返していた。
あぁ面白い。ちょう面白い。流川カッコヨス。
湘北好きすぎる。みんなテラカッコヨス。
思えば私のヲタ気質はスラムダンクで開花したとおもうよ。
人生で初めてハマったと言えるものがスラムダンクだから。
読み返すたびに感動が生まれる。なんて名作!!
もう一生手放さない。手放せない。





スラムダンクが流行ったのは小学生のときだった。
みんな影響されまくって、「天才」が流行語になったし笑、
バスケ大好きになって、放課後一度家に帰ってから学校に集まりなおして
校庭でバスケやったりしてた。男女も人数も関係なく。
その頃から十分面白かったけど、今読むほうがもっと面白い。
登場人物の台詞が重く響く気がする*2
人の心が動くってことが、どれほどすごいことなのか、今はよくわかる。
時間が経たないとわからないことってあるよね。
スラムダンクのすごいところ(のひとつ)は、
そんな感動と笑いが無理なく共存しているところだ。
もう連載が終わって今年で10年になる*3というのに、一切色あせない。
こんな名作もう生まれないよなー。
いまだにスラムダンクを越えるものに私は出会えていない*4もの。





しょこたんが言ってたな、小さいときから好きなものが変わらないって。
私もそう。子どもの時に好きだったもの、今でも好きだもん。
オタク気質のあるひとって、基本好きなもの・好きだったものに対する愛情が
消えない人種なんだろうな。対象や密度の違いはあれど。

*1:↑は完全版だけれど、私が持ってるのは単行本のみ 完全版欲しい…

*2:特に安西先生の「あきらめたらそこで試合終了ですよ」は日本の漫画史というか文化史というかむしろ人類史に燦然と輝く名台詞だ

*3:…って書いてびっくり

*4:井上氏の他の作品はそんなに好きじゃない スラムダンクだから好き